少し遅くなりましたが、11月の釣行を振り返ります。
最近は特に、1回の釣行で完結するようなイメージで釣りをしていなくて、次の釣行へバトンを渡していくような、釣行と釣行を線で結んでいるような感じなので、釣行記も1ヶ月単位でまとめて書こうと思います。

11月は、カワハギ釣り大会の敗退をきっかけに、カワハギ釣りに本腰を入れ始めた記念すべき月となりました。
11/2(土)カワハギ釣り 瀬戸丸 16枚
11/8に迫った「ステファーノグランプリ」の練習のため、がまかつ田中さんとKGYさんの3名で瀬戸丸さんよりカワハギ釣り。

いつも賑わう松輪江奈港
船宿:瀬戸丸
釣り座:右舷胴の間(乗船者約26名)
潮汐:中潮(満潮8:09 干潮13:11<城ヶ島>)
釣果:16枚
剱崎といえば岩礁帯のイメージが強いですが、ガッチガチの根回りを攻めたのは朝一だけ。
「左から根に当てていきます~」と船長がアナウンスする通り、右舷の我々は粒根が点在するようなポイントで拾い釣り。
剱崎らしくないカワハギ釣りとなりました。
3人の中のトップは田中さんが流石の19枚。
2人に引き離されていた私は、途中から得意の釣り方に戻して追い上げましたが、この「得意の釣りに戻した」ことが、後のステファーノグランプリで痛い目を見る要因となりました。

ステファーノグランプリ 剱崎・松輪予選
11/8(金)カワハギ釣り 一義丸 10枚(左舷艫寄り)
11/9(土)カワハギ釣り 伝五郎丸 7枚(右舷胴の間)
出場したカワハギ釣り大会の詳細はこちらをごらんください。 こんな方におすすめの記事です 他人の貧果は蜜の味 ズーカー呼んだ?? ステファーノグランプリ敗退により、残念ながら今年のカワハギ釣り大会が全て終了してしまいました。 今回は、今年の反省と、来年に向けて ... 続きを見る
【惨敗】2019年カワハギ大会シーズンを振り返る【来年への決意】

11/16(土)カワハギ釣り 山下丸 7枚
大会の惨敗によって下記のような目標を掲げた私。
決めました❗️
来年の大会までこうして過ごします😤・メインの釣りはカワハギにします
・尊敬する名人達の釣技を盗みます
・状況判断をテーマに磨きあげます
・体重を10キロ落とします早速、12月までのスケジュールが埋まりました😤
鉄は熱いうちに打たなきゃですね‼️— CRカワハギちゃん倶楽部2 (@kusokusokusoY) 2019年11月9日
この日は前から約束していた、DAIWA船最前線ブロガーの良乃介君との釣行。
リスタート初回に相応しい、願ってもないチャンスとなりました。

鋭い視線を送る良乃介君
船宿:山下丸
釣り座:右舷舳寄り(乗船者約26名)
潮汐:中潮(干潮8:41 満潮15:01<久里浜>)
釣果:7枚
釣果はかなり寂しい結果となりましたが、良乃介君から貰ったアドバイスが目から鱗で、最後の1時間は一人で興奮していました。
惜しげもなくアドバイスいただき、本当にありがとうございました。


私と同じくラーメン中毒患者な良乃介君。いい表情です(22枚ダントツブッチギリ竿頭)。
11/17(日)カワハギ釣り 山下丸 9枚
この日も連荘で良乃介君とのカワハギ釣り。
男として尊敬する良乃介くんのお父さんや、おなじみのやまちゃんも加わって、賑やかな船上となりました。


この日も満船の山下丸
船宿:山下丸
釣り座:左舷艫寄り(乗船者約26名)
潮汐:大潮(干潮9:26 満潮15:28<久里浜>)
釣果:9枚
昨日掴んだきっかけを自分のものにしていくためには大事な釣行。
今までの釣りを捨てて釣果は度外視で臨みましたが、船トップでツ抜けがやっとの渋い状況でした。
けれども、今まで取れなかったようなコッパサイズのカワハギを数枚掛けることができたのは大きな収穫でした。
あとは、そのポイントへ持って行くまでの誘い、止め、針、そしてハリスの長さ。
これらを潮や天候などを加味しながら組み合わせていけるようになって初めて自分の形となると感じます。
カワハギ釣りって、もってる引き出しを組み合わせていく釣りだなと感じるようになってきました。

11/21(木)カワハギ釣り かみや 12枚(左舷胴の間)
その「組み合わせ」が全くハマらなかった一日。

多摩川の景色も心安らぎますね~
船宿:かみや
釣り座:左舷胴の間(乗船者約5名)
潮汐:長潮(干潮6:10 満潮13:19<羽田>)
釣果:12枚
この日は長潮でほとんど潮が動きませんでしたが、エサ取りはそれなりにありました。
ご一緒した名手(DKOファイナリスト)も苦戦していましたが、私はアタリすら出せない時間が多かったです。
最後には我慢出来ず過去の釣りを解禁して何とか12枚。
こんなことをしているようじゃ、引き出しは増えませんね。
この日は針とハリスの組み合わせがハマらなかったのではないかと、今になって感じます。

11/24(日)カワハギ釣り 多希志丸 21枚
ずっと竹岡沖で新しい釣りを練習していましたが、岩礁帯でどの程度出来るのかテストしました。
この日は腰越超人のTさんとご一緒の釣行。
このポイントを知り尽くした名手にどこまで食らいつけるのか、そして、ちゃっかり釣り方を学んじゃおうという作戦です。
船宿:多希志丸
釣り座:右舷艫(乗船者約7名)
潮汐:中潮(干潮9:08 満潮14:58<江の島>)
釣果:21枚
多希志丸といえば、常連さん達の「たたき弛ませ」釣りで有名?ですが、超人Tさんは一味違います。
ミドルキャストからのゼロテンを中心に、宙釣りなど自在に操り、数年前の腰越沖では無敵状態でした。
当時、初心者だった私はTさんを遥か彼方の目標として憧れていたものです。
そんなTさんとは、DKOファイナルで隣席してから意気投合。
更には、今年のDKO1次予選でも隣席となって潰し合ってしまいました…。
前回の「2018年ダイワカワハギオープン(DKO)を振り返る【前編】」の続き、後編です。 強運に助けられた二次予選 二次予選に向けて・・・ 「自分の釣り」を信じて、胴の間から二次予選進出を決めることが ... 続きを見る ズーカー振り返っちゃうの? カマーチョ振り返っちゃうんですか? うるさい!! あと2か月後に振り返りたかったのですが、振り返れる状況になってしまいました。。。 目次 まったく手が合わない2019年カワ ... 続きを見る
2018年ダイワカワハギオープン(DKO)を振り返る【後編】
2019年ダイワカワハギオープン(DKO)を振り返る

腰越沖といえば、激しい根とカジメで有名ですが、カジメ帯の釣りは本当に難しいです。
宙でも底でも、カジメに触れると、まるでカワハギがまとわりついているような触りが出てやっかいです。
カジメ帯のスイートスポットを発見して、そこでステイさせるのがセオリーとなります。
この特殊ともいえる状況を、Tさんは見事に攻略していきます。
結果、Tさんは胴の間にもかかわらず26枚でぶっちぎりの竿頭。
私も食らいつきましたが、腰越を知り尽くしたTさんにはやはり適いませんでした。

釣りの後は、釣友の営む江ノ島「隠れ小屋」で豪華ランチでした
11/27(水)カワハギ釣り 新健丸 17枚
お気に入りの新健丸さんへ、Twitterの有名人「よっさん」とカワハギ釣り。
偶然、丸山師匠も合流して楽しい釣行になりました。
船宿:新健丸
釣り座:右舷舳(乗船者約14名)
潮汐:大潮(満潮5:22 干潮10:45<久里浜>)
釣果:17枚
雨風強くかなり寒い一日でしたが、新しい引き出しを増やすべく集中して、船中ではダントツの17枚と内容のある釣りになりました。
一日潮ケツになることは予想通りだったので、船下で我慢し続けたことが良かったですね。
よっさんの釣果は・・・。

小型主体に17枚。上手く拾えた一日でした
12月の釣りはこれがテーマだ
まだまだ、新しい引き出しのテストを続けていきます。
シロギスやライトアジも久しぶりに行きたいですね。

ダイエットに取り組んでいます。
色々アドバイスいただけますと幸いです。
-
-
【2019年版】船釣りで圧倒的に便利な道具類まとめ
今回は、私が愛用している船釣りアイテムの中から、厳選して5アイテムを紹介します。 どれも有名な商品ではありますが、まだ持っていない方の検討材料となれば幸いです。 目次 フィッシングジェルクッション(サ ...
続きを見る
何故かアクセス数が多いエントリー。
そろそろ新しいジェルクッション買わなきゃな。
本書を熟読し、繰り返し実践すれば、カワハギ・マルイカ釣りが「突然上手くなる」を実感する日は必ずあなたにも訪れる。