6月は「勝負」の釣りが多い1ヶ月でした。
カマーチョとのDKO(大黒カサゴオープン)、岩田さんとのLTアジ対決。
釣りは自分自身と向き合うものではありますが、腕に差のないライバル達との勝負は、色々な気付きを与えてくれます。
そして、7/1に今年のDKO(ダイワカワハギオープン)開催中止の報が流れました・・・。

6/6(土)LTアジ(1日船) 167尾
6月最初の釣行は、LTアジ。
コロナ禍で苦しむ行きつけの居酒屋や友達のお店を少しでも助けられるよう、LTアジメインの日が続いておりました。
去年通いまくったマルイカも、今年は模様が悪いため未釣行です。
潮汐:大潮
釣果:167尾
年明けから好調に推移していた東京湾のアジですが、ここにきて釣果にムラが大きくなってきました。
こうなると、釣れる時間帯に固め打ちすることが重要です。
食い渋りも午後、爆発
この日のアジもご機嫌よろしくなく、活性の高い群れを探してポイントを頻繁に移動します。

釣れないため、ミヨシで寝転がる人も・・・
ポイントを転々としながら時計は午後1時。
この時点で70尾程度、束釣りは難しそうに思いましたが、最後のポイントで爆発!

時間効率を考えて、3点掛けを常に意識して2時30分の沖上がりまでにトータル167尾。
このポイントだけで97尾も釣れたことになります。
「終わりよければすべてよし」ということわざがありますが、釣りも最後にバクバクすると最高の気分で終えられますよね。

6/6(土)夜メバル・カサゴ 55尾
カマーチョ・やまちゃん、スペシャルゲストを加えた4名でDKO!(大黒カサゴオープン)
大黒カサゴオープンとは、カサゴ1ポイント・メバル5ポイントのポイント制で争われる熱い戦いです。
元々はカマーチョと2人で始めた遊びです。
去年まではカマーチョに圧勝していましたが、カマーチョが腕を上げたので、今年は痺れるような僅差の戦いとなっています。

潮汐:大潮
釣果:55尾
東京湾ではメバルの数がかなり減ってきており、夜メバル船もカサゴ主体となっている状況。
ポイントによってはまだまだ可能性はあるのですが、本船が流す、扇島~大黒辺りではあまり期待できません。
扇島で若干リードを作って、勝負は聖地、大黒へ。
ここはカマーチョが大の得意とするワッペンカサゴの宝庫。釣った魚はほぼリーリースするという、ぶっちゃけ微妙なポイントです。
ここでやはり、得意とする幼児虐待でカマーチョがミニカサゴを連釣!(リリース)
一気に抜かれますが、私も運良く最後にカサゴのマンションを発見!速攻手返しで固め打ちして抜き返したところで終了~!
熱い熱い戦いは、私の1ポイント差勝利で終了となりました。
でしたが、反対舷のスペシャルゲスト君、メバルを7匹も釣り上げて見事DKO王者に!
少ないカワハギを追いかけている精神力がここで発揮されたのでしょうか、とにかく流石すぎました。


カマーチョに勝利!!
6/14(日)LTアジ(1日船) 68尾
宿命のライバル!?
凄腕女性釣り師岩田さんとガチバトルでした。
潮汐:小潮
釣果:68尾
この日は食いが渋く、難しい1日でした。
どのポイントでも、岩田さんが最初に数を重ねて、それを追いかける私が追いついたくらいのところで食いが止まる・・・。
どこか1箇所でも食いが続けば・・・という展開でしたが、条件は同じなので言い訳できません。
最終的に、岩田さん70尾に対して私は68尾で敗北。
以前は手返しに自信を持っていましたが、昨年頸椎を痛めて以降、明らかに手返しが遅くなりました。
それを痛感する1日となりましたが、ハッキリと気付かせてくれた岩田さんに感謝です。
今まで色々な名人とアジ釣りしましたが、彼女が一番上手でしたね!特に、常識を覆す手返しは一見の価値ありです。
こんなバトルしてますが、釣りの間はワイワイガヤガヤと超楽しい1日でした。
次はシロギスバトルの予定!食らいついて頑張ります。

喜ぶ岩田さんと、落ち込む私・・・
6/14(日)夜メバル・カサゴ 62尾
真剣勝負が続いていたので、のんびりと夜釣りを楽しみました。
潮汐:小潮
釣果:62尾
のんびりと言いつつも、カサゴの当たりをどうすれば最速で出せるのか。
VSカマーチョに向けた練習でもあったのですが、この日はカサゴの活性が強烈に高く、どうやってもバクバク釣れます。
結果、乗船者全員がひたすら入れ食いという珍しい日になりました。
何も掴めないまま、19時50分に釣果十分早上がり・・・。

6/16(火)マルイカ(1日船) 14杯
ついにマルイカ釣り!大好きな翔太丸さんへ。

大好きな翔太丸さん
潮汐:長潮
釣果:14杯
今年のマルイカはなかなか安定せず、トップでツ抜けしないような日も普通にあるような状況・・・。
それでもここのところは安定してきた雰囲気があったので、いつもの翔太丸さんを思い切って予約しました。
この日は晴天予報でしたが、当日は曇天。そして凪。
まさに「マルイカ日和」に期待が高まりますが、決してその期待を口にはしません。
(口にすると釣れない時が多いから)

久々のマルイカ釣り。やっぱ楽しい!
何杯か乗せれば、釣り方も思い出すと考えていましたが、この日はクルージングが長く、なかなか厳しいご様子・・・。
最後まで、ぶっ込みでしか釣れない悲しい1日となってしまいました。


14杯とまさかの貧果に・・・
6/20(土)シロギス(1日船) 103尾
マルイカに行きたいところでしたが、大人の事情でシロギスへ。

良い凪となりました
潮汐:大潮
釣果:103尾
この時期のシロギス釣りの大敵「アカクラゲ」ですが、今年は特に多いですね。
ひどい場所は釣りにならず、海面にもプカプカと密集しているので本当に困ります。

この日もアカクラゲ多く大苦戦。
仕掛けにねっとりとまとわりつくアカクラゲ。
私は体質的に合わないようで、こいつらに出会うとクシャミと涙が止まらなくなります。
更にシロギスの活性も低く、泣きの30分延長があってようやくの束超え。
辛く厳しいシロギス釣りとなりました。

食い渋りの中、よく超えられたと思います
6/20(土)夜メバル・カサゴ 44尾
カマーチョと第3回DKO(大黒カサゴオープン)開催。


DKOに向けて気合いを入れるカマーチョ
潮汐:大潮
釣果:44尾
いつものDKOと同じように、この日もカサゴを互いに釣り続ける展開。
カマーチョとは本当に互角といった感じで、ここのところ毎回のように僅差の大接戦になります。
そして勝負は聖地、大黒へ。
このポイントを得意とするカマーチョがラッシュ!しかも、ラッキーパンチでメバルを連釣して突き放されてしまいました・・・。
最終的にカサゴの数では同数まで追い上げましたが、DKOルール(メバルは5ポイント)によって大敗。
これで今シーズンの通算成績は1勝1敗1分の完全五分となりました。
次回の勝負は、日中のカサゴ船でも乗ろうかしら。

6/30(火)マルイカ 18杯
好釣果が続いている小湊方面にNさんと遠征してきました!

船長もフレンドリーで素晴らしい船宿!
潮汐:長潮
釣果:18杯
小湊といえば「小湊サイズ」と呼ばれるように、弁慶サイズが交じることでも有名ですが、この日は相模湾のようなマイクロサイズがメイン。
しかも、結構なウネリが真正面(船の側面)から入ってくるもんだから、釣り辛くてかなり苦しかったです。
前半は撃沈を覚悟しましたが、後半に少し手が合うようになって18杯。
船長も一生懸命でフレンドリー、小湊沖のマルイカならここはオススメですよ!

タングステンシンカーより一回り大きいくらいのイカばかり・・・
7月の釣りはこれがテーマだ!
マルイカにもう少し行きたい!!そして、新健丸さんのシロギスで束釣りしたい。
など。

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