ライトアジ(LTアジ)

【これを使え】ライトアジ(LTアジ)のビシの種類が多すぎて、何を買えばいいか分からない

2020年2月22日



ライトアジ(LTアジ)のビシって、どれを買えばいいのか分からない

船釣り初心者でも手軽に楽しめるLTアジ。
市販品の仕掛けも充実しており、基本的には「LTアジ」と書かれている仕掛けを買えば間違いありません。
でも、ビシについてはどうでしょうか?

LTアジに初めて挑戦する方が
「ようし、釣具屋で仕掛けを一式揃えよう!」
と勢いをつけて釣具屋に行ったとしたら、きっと、どのビシを選べば良いか迷ってしまうと思います。

店員に聞けば無難なビシをおススメしてもらえるでしょうが、恥ずかしがり屋さんの場合、適当なビシを仕方なしに選んで購入してしまうのではないでしょうか。

そんなわけで今回は、大量にある「ビシ」の中から、私がおススメする”安価な”ビシをサクッとご紹介します。

カマーチョ
船宿でレンタルされる方も多いですよね

多種多様にあるビシ

ビシの種類、本当に多いです。
そもそも「ビシ」とはオモリのことを指すようですが、このページでは、天秤に装着するコマセカゴとオモリの事をビシとして、扱っていきます。

ビシには大きく分けて「オモリ一体型」「コマセカゴにオモリを後付けするタイプ」の二通りありますが、オモリ一体型の中にも「コマセカゴがプラスチック」のものと「コマセカゴが細い針金(ステンレス?)」のものがあります。

釣具のポイントのコマセカゴのページをご覧ください。

大量にある「ビシ」。どれを選べば良いか全く分からない。

見渡す限りの大量のビシ。
これだけの種類の中から、LTアジ用に最適なものを感覚で選ぶのは不可能です。

私も、現在では使いやすいタイプのビシを常に使用していますが、これまで、様々なタイプのビシを使用してたくさんの失敗を重ねてきました。

コスパを考えれば、「アンドンカゴ」+「六角(小田原)オモリ」の組み合わせがベスト

まず初めに、「オモリ一体型」にするか「コマセカゴにオモリを後付けするタイプ」にするか。
それぞれのメリットとデメリットをまとめました。

オモリ一体型

【メリット】
・コンパクトで仕掛けの絡み等のロスが少ない。
・なんだかカッコイイ。
【デメリット】
・オモリ号数の調整ができない。
・圧倒的に価格が高い。
・ロストした際の精神的ダメージが大きい。

コマセカゴにオモリを後付けするタイプ

【メリット】
・なんといっても安価。
・六角オモリを変えるだけで、他の釣りや潮流れに合わせた調整ができる。
・ロストしても精神的なダメージが少ない。
【デメリット】
・全長が長くなるので仕掛けが絡みやすい

一長一短ありますが、総合的に判断すると、「コマセカゴにオモリを後付けするタイプ」が私にとってのベストチョイスです。

そして、コマセカゴは、コマセの詰まりやすいプラスチック製より、細い針金で出来ているカゴを使うべきです。

異様に種類が多い「アンドンカゴ」

ここまで絞り込めば、後は釣具屋で買うだけ…と思いたいところですが、このコマセカゴも種類が盛りだくさんなんです。

コマセカゴの多くは帆柱興産株式会社というメーカー製のカゴなのですが、サイズだけでも「極小」「小」「中」「大々」「S」「M」「L」とかもう、分けわけわからん程種類があるんです。

カマーチョ
網の目のサイズも細かく分かれていますよね

どれを買ってよいのやら全く分からないビシカゴ

ライトアジ(LTアジ)に最適なアンドンカゴは帆柱興産株式会社の「ステンアンドンカゴ SC-604 中」に決定

どれを使えばよいのか分からないコマセカゴ、これまで色々なサイズを買ってきました。

コマセワークを重視する私。
カゴも大きくコマセのたくさん入るカゴの方がよいだろうと、最初は「大々」サイズを購入しましたが、潮受けし過ぎて失敗。

カゴのサイズと潮受けの絶妙なバランスを求める中、ようやく辿り着いたのが今回おススメする「ステンアンドンカゴ SC-604 中」です。
適度な量のコマセが入って、且つ、潮受けもそれほどしない。最もバランスが良くて使い勝手のよいコマセカゴ。
何事も適度なのが一番ですね!

最もバランスが良くて使い勝手のよい ステンアンドンカゴ SC-604 中

適度な量のコマセが入って、且つ、潮受けもそれほどしないコマセカゴ。

最も幅広く使用されている「行灯型」のカゴ。
ステンレス製でサイズも豊富。防波堤から船釣りまで幅広く対応可能。

「SC-604 中」さえ覚えておけば、釣具屋で取り扱っていない場合も取り寄せることができますね。

帆柱興産株式会社ってどんな会社

このビシを販売している帆柱興産株式会社って、あまり馴染みのない社名だと思いませんか。

気になったので調べてみたところ、タカミヤのグループ会社で「釣具のマスタック」などを運営している会社でした。
タカミヤといえば、釣具のポイントですよね

ズーカー
ポイントは店員の女の子がカワイイから大好き!!

そんなわけで、たくさんあって何を選んでよいか分からないライトアジ(LTアジ)の「ビシ」は、帆柱興産株式会社の「ステンアンドンカゴ SC-604 中」が最もバランスの良いビシということで勝手に決定します。

ちなみに、後付けするオモリは船宿指定号数を使用しましょう。
(お祭りしない範囲で、私は30号~40号を使い分けています。)

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