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釣行記 シロギス釣り

【釣行記】東京湾船シロギス「赤クラゲ(アカクラゲ)の対処法」

2021年6月16日



1日単位で釣行記を(たまに)書くことにします

滅多にお問合せはいただきませんが、久しぶりに、チェーンメールに埋もれず私のところにお問い合わせが届きました。
同様のお問い合わせを、以前にも何度かいただいています。


いつも楽しく読ませてもらってます。
釣行記で要望があって問い合わせします。1か月単位でまとめて書かれていますが、もっと深く、1日単位で考えていることとか読んでみたいです。
ご検討願います。
質問者の方

個人の日記を見せられてもつまらないかと思い、これまでは一か月単位でひっそりと更新しておりましたが、複数のお問い合わせがあるということは、きっと何かしらの需要があるのでしょう!

全ての釣行を記事にまとめることはできませんが、気になったことや特徴的な出来事のあった釣行については、単日単位の釣行記を書いてみようと思います。

アカクラゲが猛烈だった1日シロギス船

釣 り 物:シロギス(1日船)
日   付:2021年5月30日(日)
釣 り 座:左舷オオドモ(乗船9名)
釣   果:71尾
ロ ッ ド:リアランサーキス KAKE
リ ー ル:16 ヴァンキッシュ 2000HGS
仕   掛:胴突き2本針(がまかつ(Gamakatsu) 袖 6号

この日の潮回りは中潮でしたが、途中まで潮がカッ飛んで苦しい一日でした。
同船者にG名人、Kさんと2本竿使いの名人がいたこともあり、私も対抗して2本竿でスタートしましたが、11時頃からは事情あって1本竿に…(後述します)。

そして、この日はこの時期特有の東京湾の風物詩「アカクラゲ」が今シーズン一番の大量発生!
この難局にどう対処していくか、色々と考えながら釣りを組み立てたので、そのあたりを簡単にまとめます。

カマーチョ
アカクラゲにどう対処したのかは興味ありますね~

この時期のシロギスはデカイ!です

アカクラゲを意識したシロギス釣りの組み立て

毎年春頃から夏前まで、東京湾の様々な釣り物で迷惑な存在として釣り人から嫌われる「アカクラゲ」。
最近は得に増加傾向なようで、早いと年明けから見かけるようになってきました。

この「アカクラゲ」に悩まされている釣り人は多く、検索すると色々な対応策がネット上でも見つかります。
スポンジ・濡れタオル・激落ちくんなど色々な対応策がありますが、そのどれもが「仕掛けに付着したアカクラゲの落とし方」です。

今回は、既に様々な検証がなされている「仕掛けに付着したアカクラゲの取り方」ではなく、アカクラゲだらけの時にシロギス釣りで意識することをまとめてみます。

カマーチョ
「気持ちを切らさない」とか精神的なことになるのでは・・・

アカクラゲの被害を最低限にしながらシロギスを釣る!方法

釣行当日は、過去を振り返ってもここまでアカクラゲに苦戦したことはない!という程、アカクラゲが大量に沸いておりました。

海底/中層/海面、棚関係なくどこにでもアカクラゲはいるので、仕掛けを回収するまでにアカクラゲを交わすことが困難な状況。

そんな時に意識したことはただ一つ!「着底地点で釣り切る」ことです。
シロギス釣りは頻繁に誘いを入れる釣りです。
しかしながら、この状況で誘いを入れる、特にオモリを動かして誘うことは、アカクラゲの被害確率を大幅に上げる自殺行為となってしまうのです。

そこで私が実践したのは、キャストも控えめに、着底時に素早く糸ふけを取る。
そして、そのままステイしてシロギスの当たりをじっと待つ。
当たりがどうしても遠いときは、オモリを動かさない(場所を移動しない)ようにハリスを軽くさそってやる、我慢強く着底地点にいる/きたシロギスを釣り切るイメージで釣りを組み立てました。
とにかくジッと、アカクラゲさんに見つからないように…。
例えるなら、会社内で貝のように動かず存在感を消している私。そんな感じでしょうか。

カマーチョ
少しは働いてください…

加えて、シロギスの当たりのあった場所(筋)に正確にキャストすること。
この日は潮が速くそういった判断は難しかったのですが、着底地点で当たりを出すために、そこも強く意識して釣りしました。

上記が、アカクラゲ大量発生時に被害を最低限にしながらシロギスを釣る方法です!
なんだ、こんなことかよ!と思われるかも知れませんが、アカクラゲ大量発生時には釣果の差となるテクニックだと思っています。

そして一番大切なのは「折れない心」ですね。
私はすぐにやる気を無くす性格なので、そこが最も重要になります。

カマーチョ
やっぱり…

「アカクラゲ大量発生時に被害を最低限にしながらシロギスを釣る方法」まとめ

  • 着底地点からオモリを動かさず釣り切ること
  • そのために、シロギスの当たりのあった場所(筋)に正確にキャストすること
  • 心を折らないこと

潮が強烈速くてオマツリ多発、ロッドポッキリ…

そんなアカクラゲ大量発生の一日だったのですが、この日は潮も速く、オマツリ多発。
11時頃、隣の方とのオマツリを解いている際に竿を落下させてしまい、穂先がポッキリと折れてしまいました…。
隣の人はバツの悪そうな顔をされていましたが、私の不注意です。嗚呼、リアランサーKAKE…。

グラス穂先でバラシ軽減!硬めで操作性も抜群です
誘う。そして喰い込ませる。高感度穂先で性能を両立。対照的特徴の調子は“X"で演じ分ける。スパイラルXのブランクスと、ハイパワーXソリッドに小口径ガイドを搭載した高感度ティップとの絶妙バランスが生んだREALANCER X KISU。

そこからは気を取り直して1本竿でのんびりと楽しんで最終的には71尾。
アカクラゲ大量で手返しの悪い状況を考えると、まずまずの釣果となったのではないでしょうか。

綺麗にポッキリと折れました…

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