船シロギス用のスピニングリール、何を使ってますか?
拘らない方も多い船シロギス用のリールですが、ステラやヴァンキッシュのような高級リールにも負けない性能を持ち、且つ、比較的安価なスピニングリールがあったら欲しいと思いませんか?
私、見付けちゃいましたよ!
船シロギス釣りのスピニングリールに求められる機能とは
船シロギス釣りのスピニングリールに求められる機能は3つあると思っています。
ペンシルグリップでも疲れない「軽さ」
まず一つ目は「軽さ」。
ペンシルグリップする人にも持ち重りしないような軽量リールが求められます。
個人差もありますが、170g以下まで軽量化されたスピニングリールが扱いやすいのではないでしょうか。
冬場の落ちギスにも対応する「1回転当たりの巻上長の長さ」
二つ目は「1回転当たりの巻上長の長さ」。
夏場はローギアのリールでも構いませんが、水深20mを超えることも多い冬場のシロギス釣りには、ハイギアの巻上長の長いリールは必須です。
数釣りにこだわるのであれば、手返しにも関わる重要な要素といえます。
1回転で70cm以上巻き取れるスピニングリールが理想ですね。
「1回転当たりの巻上長が長い」けど「巻き心地は軽い」スピニングリール
そして最後に「巻き心地」。
一般的に、ローギヤで巻上長の短いリールの方が巻き心地は軽いです。
ハイギアのスピニングリールで軽い巻き心地を求めると、ステラやヴァンキッシュのようなハイエンドモデルに落ち着きますが、「シロギスにそこまで高価なリール・・・」と考える方も多いのではないでしょうか。
私も同じ考えで、使い勝手はいいけど価格は比較的安価というスピニングリールを探してみました。
「軽い」「1回転当たりの巻上長が長い」「巻き心地」を備えたストラディックCI4+
「軽さ」「1回転当たりの巻上長が長さ」「軽い巻き心地」を兼ね備えて且つ、ステラやヴァンキッシュより安価。
それが、今回ご紹介する「ストラディックCI4+ C2000HGS」です。
ヴァンキッシュ同等の軽さと巻き心地のストラディックCI4+
「19 ヴァンキッシュ C2000SHG」と比較してみる
スペックを検証するために、ハイエンドモデルの「19 ヴァンキッシュ C2000SHG」と性能を比較してみました。
ストラディックCI4+ C2000HGS
最大巻上長(cm/ハンドル1回転):79
実売価格:19000円~21000円
19 ヴァンキッシュ C2000SHG
最大巻上長(cm/ハンドル1回転):82
実売価格:40000円~45000円
重量15g、巻上長は3cmほどヴァンキッシュに軍配が上がります。
そして、価格差は凡そ2倍。
これをどう捉えるかですね。
私は金欠なこともあり、安価な「ストラディックCI4+ C2000HGS」を選択しました。
【インプレ】ストラディックCI4+を実践投入する
購入したストラディックCI4+を早速、船シロギスの実践に投入しました。
「19 ヴァンキッシュ C2000SHG」と同時使用すればストラディックの真の実力(使用感)を実感できると思うのですが、ヴァンキッシュを買ったら本末転倒なので、既に持っている一つ前のモデル「16ヴァンキッシュ C2000HGS」との使用感の違いを確認しました。
ちなみに、「16ヴァンキッシュ C2000HGS」のスペックは下記の通り。
最大巻上長(cm/ハンドル1回転):80
【結論】ストラディックCI4+は「16ヴァンキッシュ C2000HGS」に負けず劣らずのハイコスパスピニングリール!
当日は2本竿で、両方のリールを交互に使用しました。
リールはあまり意識せず、両者の違いを感覚的に感じるように意識してテストしました。
この日のシロギス釣りは水深約23m。
巻き心地の軽さと持ち重りの違いを確認するには絶好の条件です。
交互に巻き上げ続けるような高活性の展開で、少しでも両者に差があれば感覚的に分かりそうなものですが…
両者の違い、特に、ストラディックCI4+が劣っているという感覚は全くありませんでした。
買ってよかったストラディックCI4+。
今後、私の主力リールとしてシロギス釣りで大活躍することでしょう。
ヴァンキッシュ同等の軽さと巻き心地のストラディックCI4+
ちなみに、ハイエンドモデルの「19 ヴァンキッシュ C2000SHG」はこちら
この価格で、この巻き心地。そして軽い。
船シロギス釣りに最適といっても過言ではない「ストラディックCI4+ 2000HGS」
船シロギスのスピニングリールをお探しの方には自信を持って、おススメいたします!
ところで、「19 ヴァンキッシュ C2000SHG」を安く売っている店をどなたか知りませんか?
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