こんばんは、吉田類です。
何かが一段落した時、疲れたとき、釣りの後。
酒場という聖地へ。酒を求め、肴を求めさまよう・・・
今回は、下北沢でしっぽりと飲む時に圧倒的満足度を誇る居酒屋「第三新生丸」さんをご紹介します。
下北沢の隠れ家的居酒屋「第三新生丸」
下北沢「第三新生丸」さんの所在地は下記の通りです。
小田急・京王井の頭線下北沢駅から徒歩5分。下北沢の地で25年以上、地元の人を中心に長く愛されている居酒屋さんです。
大将の浅沼一秋さんのお父さん(定雄さん)は八丈島の漁師で、その船の名前が「第三新生丸」だったことから、お店の名前もそれを受け継いで「第三新生丸」なんですよ。
魚料理を中心に、豊富なメニューが第三新生丸の魅力!
八丈島出身の大将が営む第三新生丸。魚料理には当然ながら自信を持つお店ですが、多彩なメニュー構成も第三新生丸の魅力です。
そして多彩でありながら、一品一品が練りに練られた、洗練されたメニューなのです。
ごく一部ではありますが、ご紹介します。
第三新生丸といえば!八丈島料理!
こちらは、八丈島の名産品「明日葉」の天ぷらです。
「あしたば」は、別名「八丈草」とも言われ、独特の苦みを持つセリ科の多年草です。「今日新芽を摘んでも、翌日にはまた新しい芽が出てくる」といわれるほど生命力が強いことがその名の由来とされています。
秦の始皇帝がその昔、「東方の海中に不老長寿の薬草あり」と使者を送ったとされる言い伝えがありますが、その「不老長寿の薬草=明日葉」だったと云われています。
ミネラルやビタミン等、栄養素が豊富で健康野菜としても注目されています。家庭でも天ぷらやおひたし、くさやとのマヨネーズ和えなどにして良く食されている郷土を代表する食材のひとつです。(八丈島環境協会より)
この明日葉の天ぷら、サクサクッと軽い食感で食べられて、独特の旨味もあって最高なんです。
以前に、某居酒屋店主が「何これ!どうやって作るの!美味い!!」と言っていたのが忘れられません。
そしてこちらが「島寿司」。
八丈島の郷土料理。
寿司種を薄く切り醤油主体のたれに軽く漬けて醤油漬とし、砂糖でやや甘味を強くした酢飯で握る。この際、ワサビの代わりに練りがらし(粉がらしを練ったもの)を使うのが特徴である。(wikipediaより)
分かりやすく言うと、シャリとネタの間にカラシを入れた漬けの寿司。
島寿司の発祥は八丈島だと言われていますが、いつ頃から作られているか等は今でも分かっていないそうです。
第三新生丸さんでは、こちらの「明日葉天ぷら」「島寿司」に「お刺身3点盛り」を加えた「八丈島セット」が一番人気!
八丈島の魚を中心とした、新鮮な魚介類
第三新生丸さんでは、八丈島を中心に、全国各地で水揚げされた新鮮なお魚をいただけます。
ちなみに、お刺身はわさびでも食べられますが、八丈島名産の「島とうがらし」で食べるのがオススメ!
島とうがらしをツンツン叩くと、ツ~ンとした辛味が鼻を刺激します。
(たまに激辛に当たるのもご愛敬です)
お一人様用「チビ盛り(ハーフサイズ)」もある!
個別のお刺身でも刺し盛りでも、第三新生丸さんには「チビ盛り」と呼ばれるハーフサイズのお刺身もあります。
旬(季節)の料理を味わえるので、毎週通っても飽きない
第三新生丸さんでは、季節に応じた旬の料理も味わえます。
「鮎の塩焼き」「八丈島のねり(島おくら)」「水なす揚げ」「カラスミ(ボラの卵巣を塩漬けしたもの)」などなど、挙げればキリがありません。
多彩な肉料理と炒め物も安定の旨さ!
魚料理が人気の第三新生丸さんですが、肉も本当に美味いんだわ!
どうやら、(自称)イケメンの専属釣り師がいるらしい!
何を食べても美味しい第三新生丸さん。
その理由の一つに、専属の釣り師の存在を忘れてはいけません。
カワハギ・シロギス・アジ・カサゴなど、新鮮な釣り魚を手軽な価格で味わえることも、第三新生丸さんの大きな魅力なんです。
専属釣り師は第三新生丸さんのために毎週、大海原に身を投げ出して魚を釣っているとか・・・。
新型コロナウイルスにも負けない!圧倒的なテイクアウトメニュー!!
新型コロナウイルスの感染拡大による営業自粛など、大きな影響を受けた外食産業の多くが取り入れたテイクアウトメニュー。
第三新生丸さんも勿論、テイクアウト可能となっていますが、その中身がスゴイんです。
店内メニューのほぼ全てがテイクアウト可能!
お刺身3点盛りでも牛すじトマト煮込みでも、とにかくあらゆるメニューがテイクアウト可能。更に、「晩酌セット」など新しいテイクアウトメニューも追加となっていますので、選ぶのも大変です。
自宅での一人飲みや家族での夕食などにも、最適なのではないでしょうか。
第三新生丸さんのキャスト
【大将】浅沼一秋さん
第三新生丸の大黒柱!
読売ジャイアンツと酒をこよなく愛する一秋さん。
面白い漫画やドラマにも詳しく、一秋さんとのトークを楽しみに来店される常連さんも多いとか。
【女将】浅沼典子さん(女将)
元プロシンガーの典子さん。高田純次さんを崇拝するだけあって、そのユニークな接客は必見です。
一見さんを虜にする接客術を学びたい方は間違いなく、足を運ぶべきです。
美味しい魚料理を落ち着いて食べたいなら、下北沢「第三新生丸」で決まり
長々と書き連ねましたが、これでもまだ、第三新生丸さんの魅力の8%程度しか語っていません。
下北沢で美味しい料理を食べながら飲みたいなら、「第三新生丸」で決まり!です。
第三新生丸
住所: 東京都世田谷区北沢2-15-6 B1F
営業時間: 17:00~24:00(ラストオーダー23:00)
定休日: 火曜日