早いもので、2019年も12月。
今年一年のライトアジ(LTアジ)を釣果とともに振り返ります。
ライトアジ(LTアジ)に行きまくった2019年
2019年は、釣行回数28回、4,113尾のアジをキャッチしました。
1回の釣行で146尾のアジを釣り上げている計算になります。
過去にも書きましたが、今年はライトアジ(LTアジ)のコツのようなものを掴んだ1年でした。
当エントリーで紹介するのは、「LTアジで竿頭に近づくための方法」です。初心者の方が初めてLTアジ(ライトアジ)に行くための準備は、下記エントリーでご紹介しています。 目次 はじめにライトアジでたくさん ... 続きを見る 前回の「東京湾のライトアジ(LTアジ)で竿頭に近づく方法【前編】」に続き、後編です。 目次 ライトアジ爆釣メソッド下針を意識してモタレを目感度に変えろアジの活性を常に意識する低活性時のアジこそ周りと差 ... 続きを見る
東京湾のライトアジ(LTアジ)で竿頭に近づく方法【前編】
東京湾のライトアジ(LTアジ)で竿頭に近づく方法【後編】
コツを掴むまでの序盤戦と、コツを掴んでからの後半戦の釣果を比較してみようと思います。
なかなかコツを掴めなかった(掴もうとしていなかった)序盤戦
1/20 (日)大潮(1日船) 左舷胴の間 106尾
2/10 (日)中潮(1日船) 右舷胴の間 58尾
3/10 (日)中潮(1日船) 左舷胴の間 68尾
3/17 (日)若潮(1日船) 左舷舳寄り 42尾 竿頭
4/2 (火)中潮(1日船) 右舷舳 129尾
4/14 (日)長潮(1日船) 左舷舳 82尾 竿頭
7回釣行して、547尾。釣行1回当たり78尾くらいの釣果ですね。
食べる分には十分すぎますが、数釣りという視点でみると、7回中竿頭は3回。
数釣れない悔しさから、釣り方を研究するようになりました。
そして、運命の4月21日を迎えるのです。
コマセワークが身体に染み込んだ後半戦
4/27 (土)小潮(1日船) 左舷胴の間 152尾 竿頭
4/30 (火)若潮(1日船) 左舷胴の間 149尾 竿頭
5/5 (日)大潮(1日船) 左舷胴の間 140尾 竿頭
5/6 (月)大潮(1日船) 左舷胴の間 54尾
5/18 (土)大潮(1日船) 左舷舳 128尾 竿頭
6/8 (土)中潮(1日船) 左舷胴の間 229尾 竿頭
6/9 (日)小潮(1日船) 左舷胴の間 99尾
6/23(日)中潮(リレー船) 右舷舳先 36尾(タチウオリレー)竿頭
6/29 (土)中潮(1日船) 左舷胴の間 157尾 竿頭
7/7 (日)中潮(1日船) 左舷胴の間 113尾 竿頭
7/26 (金)小潮(1日船) 左舷艫 247尾 竿頭
7/28 (日)若潮(1日船) 左舷艫 235尾 竿頭
8/3 (土)中潮(リレー船) 左舷胴の間 142尾(マダコリレー) 竿頭
8/11 (日)若潮(1日船) 左舷胴の間 170尾 竿頭
8/18 (日)中潮(1日船) 左舷艫 73尾
8/24 (土)小潮(1日船) 左舷舳 261尾 竿頭
9/8 (日)長潮(1日船) 左舷胴の間 224尾 竿頭
9/14 (土)大潮(1日船) 左舷胴の間 144尾 竿頭
9/22 (日)小潮(1日船) 左舷胴の間 238尾 竿頭
9/29 (日)大潮(1日船) 左舷胴の間 161尾 竿頭
10/19 (土)中潮(1日船) 左舷胴の間 252尾 竿頭
釣行22回で3,566尾。釣行1回当たり162尾。
序盤戦の倍以上の釣果をあげられるようになりました。
5/6(月)の54尾も、一度しかなかった活性の高い時間帯に初心者の方へレクチャーしていたことを考えると、突然釣れるようになったことが分かると思います。
特に7月~8月にかけては、コマセワークや誘いのパターンの引き出しも増えてきて、楽しくて仕方ない状況でした。
10月下旬から横浜沖のアジは入れ食い最盛期に突入しましたが、カワハギ釣り大会出場とその練習のため、10/19を最後にライトアジには行かなくなっております。
そんなに釣ってどうするの
私も以前は、置き竿でカップラーメンを食べながら竿先を見つめるのがライトアジ(LTアジ)だと思っていました。
ですが、釣技という視点で真剣にやるのもまた釣りの楽しさの一部。
いろんな考え方と、いろんな釣り方があって、いいじゃない。
少し渋いけど、しっかり誘えば食ってくる状況が一番楽しい
入れ食い時のお祭り騒ぎ状態はライトアジ(LTアジ)の魅力の一つですが、私が好きなのは「渋いけど、しっかりとコマセワークすれば反応する魚がいる」状態です。
1尾ずつ、アタリを途切れさせず丁寧に釣っていけている時の楽しさは格別です。
2020年のライトアジ(LT)はこうなる
来年のライトアジ(LTアジ)はどうなるのでしょうか。
このまま釣れ続くのか、それともバブル状態は一旦落ち着くのか。勝手に予想します!
きっとこのまま釣れ続く
海水温の上昇もあって、横浜沖では通年を通してアジが釣れるようになりました。
以前は釣れなかった12月~3月でも、わずか水深20m程の浅場で中型のアジがたくさん釣れる、楽しすぎる状況となっています。
この状態は来年も変わらず、釣れ続くことでしょう。
私個人としては、来年はライトアジ(LTアジ)に通う回数は減ってしまうと思いますが、食べても最高に美味しい横浜ブランドの金アジを求めて、何度か釣りに出かけると思います。
簡単に釣れてしかも美味しい。
皆様も、ライトアジに挑戦してみては、いかがでしょうか。