2020年3月にシマノより発売された両軸リールのエントリーモデル「ゲンプウ(GENPU)XT」。
ライトアジの両軸リールって、とても汚れます。
当然、使用後には入念に水洗いしますが、コマセ等の汚れが落ちきらず、次第に回転時の違和感が出たり・・・。
そんなこともあり、一般的な両軸リールに求められる「軽さ」「巻き心地」に加えて、ライトアジには「安くて頑丈」であることが必要です。
実売価格約8,000円!ゲンプウXTの実力を検証する!
2020年3月にシマノから新発売された「ゲンプウ(GENPU)XT」。
実売価格は8,000円程度、見た目もカッコイイので速攻で購入しました。
安価なリールですが、流石は世界のシマノ。
ライトアジに使う分には全く問題ありません。
ガシガシと使いまくりましょう!
ライトアジにいつも使っている、ダイワのリーディング73 MH-160とも相性抜群。
異メーカー同士ですが、色合いも似ていていい感じです。
シマノ 20ゲンプウXTのスペックはこちら
気になるスペックは下記の通りです。
品番 | 20 ゲンプウ(GENPU)XT150(右)/151(左) |
ギア比 | 6:3 |
最大ドラグ力 | 4.5kg |
自重 | 195g |
最大巻上長 (cm/ハンドル1回転) |
67cm |
自重も195gと、ライトアジには丁度いい重量で、私が何よりも気に入ったのは「最大巻上長ハンドル1回転67cm」であること。
ハイギアの両軸リールの場合、バレ防止のために少し抑え気味に巻く必要がありますが、ゲンプウXTの最大巻上長であれば、抑えることなく、ストレスなく巻き上げられそうです。
【デメリット】巻き心地とグラつきに若干の違和感は、ある
かなり安価な両軸リールですので、当然、ハイエンドモデルと比較すると巻き心地は多少劣りますし、ハンドルのグラつきも多少気になります。
ですが、ライトアジの水深は20m程度。
巻き心地も決して悪いという程ではありませんし、実釣では全く気になりませんでした。
その証拠というわけではありませんが、外道に釣れた約45cmの黒鯛とのやり取りにおいても全く問題なし。
クッションゴムを付けておらずスリリングなやり取りとなりましたが、「ゲンプウ」を使っているということを意識することなく、釣り上げることができました。
【結論】ライトアジの両軸リールは「20 ゲンプウXT 150/151」で決まり!
200gを切る自重、丁度良い巻き上げ長、そして実売価格1万円を切る優秀なコスパ。
ガシガシと使いまくりたいライトアジ用の両軸リールは、ゲンプウXT150/151を買っておけば間違いありませんね。
2020年3月発売!安価な両軸リールで抜群のコスパ「シマノ(SHIMANO) 20 ゲンプウ XT」
安価なリールですが、流石は世界のシマノ。
ライトアジに使う分には全く問題ありません。
ガシガシと使いまくりましょう!
ライトアジだけじゃない、色々なライトゲームにも「ゲンプウXT」
ライトアジにおススメな「ゲンプウXT」ですが、浅場のライトゲームであれば全て転用可能だと思います。
エビメバル・夜メバル・イシモチ・カサゴ・マゴチなどなど。
両軸リールのシロギスにも問題ありませんね。
2020年9月8日追記
今流行りのエギタコにも最適のようです。ガシガシ使いましょう!
入門用に両軸リールを検討されている方には、最適なモデルなのではないでしょうか。
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